JC-120の評価が低いのは許せない!

2026年06月12日

JCって本当にクソなのか???
 
ギター弾きの皆さんあるある。スタジオでのアンプ戦争。

「ジャズコは音が硬い」
「歪まない」
「籠ってる」
「真空管じゃない時点で無理」

ってな事を聴いたことがありますね。

でも自分としては、JC-120ことJC/ジャズコは普通に名機だと思っている。
なんなら初心者のマーシャル程聞くに耐えない音は無いかもしれない。 

JCが嫌われる理由ってなんなん?

まず、JCが嫌われる理由は結構明確。

歪みチャンネルが使いにくい
・ 弾き手の粗が全部出る
・真空管アンプみたいな気持ちいいコンプレッション感が無い
・ 設定をミスると耳が痛い

要するに、

「下手な音も上手な音もそのまま出る」アンプなのだ。

だから、自宅で5150やMesaを使っている人が突然ジャズコを弾くと、

「あれ?なんか下手になった?」みたいな感覚になる訳でして。

今まで歪みで誤魔化されていた部分が全部見えているだけだ。 

ここからが本題。

自分がジャズコを評価している理由はその素直な出音、丈夫さだ。

まず音が安定している点について。

全国どこのライブハウスに行ってもだいたい同じ音が出る。
真空管アンプみたいに

「ここのマーシャル弱いなー!!!」がほぼ無い。

しかも出音が速い。ピッキングした瞬間に音が飛んでくる。

これがバンドアンサンブルだと結構重要で、

ドラムやベースとの噛み合いが良い。エフェクターとの相性が異常に良い

JC最大の強みはここ。プリアンプもパワーアンプも比較的素直。

だからエフェクターの音をそのまま出してくれる訳です。

最近だと

Helix

Kemper

Quad Cortex

GT-1000

HX Stomp

みたいなマルチを使う人も多い。むしろ、こういう機材はむしろジャズコとの相性が良い。

変な色付けが少ないからだ。

現代の機材環境だと、

「アンプで音を作る」より「ボードで音を作る

人も増えている。

そう考えるとジャズコはかなり合理的なアンプだと思う。

邦ロックとの相性は抜群で、最近流行りのジャキジャキサウンド実はそこまでハイゲインじゃない。

程よく歪んでいて、
コード感が残っていて、
歌を邪魔しない。

JCはこういう音が得意だ。

むしろ真空管アンプよりハマることもある。

じゃあ欠点は?もちろんある。

デカい。重い。直アンでは流石に厳しい。

あと歪みチャンネルは正直ほぼ使わない。

さらに、真空管アンプ特有の「弾いてて気持ちいい感」はやっぱり少ない

音は良い。でも快感は別。

バンドアンサンブルを重視するのか、弾いてる時のエクスタシーを優先するのか。悩むなぁ。

結論

JCがクソなんじゃない。

JCに合わない音楽や弾き方があるだけだ。

全国どこでも同じ音。

壊れにくい。

PAが扱いやすい。

エフェクターとの相性も良い。

40年以上現役な時点で、名機じゃなかったら何なんだって話である。

でも俺はツインリバーブが好きです。

あの真空管の暴力みたいなクリーンと、音を出した瞬間の気持ち良さには勝てないんだよな笑
程よくピッキングで歪むくらいにセッティングして、暴力的で甘いDV彼氏みたいなクランチを出すも良し、ゴリッゴリに歪ませてオーディエンスの胸を貫くもよし。あんまーいクリーンを出すも良し。
あれは名機。本当の名機。

P.S.

ギターに大切なのは
・程よいロー
・暴力的なローミッド
・歌モノの為に少し削るハイミッド
・コード感を感じられる程度のハイ
が大切。  


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